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骸炭
ふりがな文庫
“骸炭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
コオクス
60.0%
がいたん
20.0%
コークス
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コオクス
(逆引き)
壁に塗り込んだ、古風な煖炉に
骸炭
(
コオクス
)
の火がきたない灰を
被
(
かぶ
)
っていて、只電燈だけが景気好く附いている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
骸炭(コオクス)の例文をもっと
(3作品)
見る
がいたん
(逆引き)
骸炭
(
がいたん
)
のザクザクした道をはさんで、煤けた軒が不透明なあくびをしているような町だった。駄菓子屋、うどんや、
屑屋
(
くずや
)
、貸蒲団屋、まるで荷物列車のような町だ。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
骸炭(がいたん)の例文をもっと
(1作品)
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コークス
(逆引き)
近頃ある人が金剛石を真空管内に封入し、これに強い陰極線を当ててみたところが、金剛石は摂氏二千度近く熱せられ真黒な
骸炭
(
コークス
)
に変化したそうである。
話の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
骸炭(コークス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“骸炭”の意味
《名詞》
骸 炭 (がいたん)
石炭を高温で蒸し焼きにした多孔質で灰黒色の固体。
(出典:Wiktionary)
“骸炭(コークス)”の解説
コークス(de: Koks、en: coke)とは、石炭を乾留(蒸し焼き)して炭素部分だけを残した燃料のことである。骸炭(がいたん)ともいう。
(出典:Wikipedia)
骸
常用漢字
中学
部首:⾻
16画
炭
常用漢字
小3
部首:⽕
9画
“骸”で始まる語句
骸骨
骸
骸子
骸骨化本部
骸色
骸晶
骸殻
骸等
骸顱
骸目的
“骸炭”のふりがなが多い著者
高村光太郎
北原白秋
林芙美子
森鴎外
寺田寅彦