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骸炭
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コオクス
ふりがな文庫
“
骸炭
(
コオクス
)” の例文
壁に塗り込んだ、古風な煖炉に
骸炭
(
コオクス
)
の火がきたない灰を
被
(
かぶ
)
っていて、只電燈だけが景気好く附いている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
石炭ガスを造ると、
骸炭
(
コオクス
)
が取れる。取れるから序に取るのである。取ろうと思わないでも取れるのである。日本人の手になったものは結局日本的である。日本的になるのである。
緑色の太陽
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
腐
(
くさ
)
れちらぼふ
骸炭
(
コオクス
)
に足も
汚
(
よ
)
ごれて
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“骸炭”の意味
《名詞》
骸 炭 (がいたん)
石炭を高温で蒸し焼きにした多孔質で灰黒色の固体。
(出典:Wiktionary)
“骸炭(コークス)”の解説
コークス(de: Koks、en: coke)とは、石炭を乾留(蒸し焼き)して炭素部分だけを残した燃料のことである。骸炭(がいたん)ともいう。
(出典:Wikipedia)
骸
常用漢字
中学
部首:⾻
16画
炭
常用漢字
小3
部首:⽕
9画
“骸”で始まる語句
骸骨
骸
骸子
骸骨化本部
骸色
骸晶
骸殻
骸等
骸顱
骸目的