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驕慢
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おごり
ふりがな文庫
“
驕慢
(
おごり
)” の例文
甘えるような
驕慢
(
おごり
)
と、放縦な情欲とが、次第に無恥な自分を、お増の前にも突きつけるようになった。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
まづ
一〇四
信頼
(
のぶより
)
が高き
位
(
くらゐ
)
を望む
驕慢
(
おごり
)
の心をさそうて
一〇五
義朝
(
よしとも
)
をかたらはしむ。かの義朝こそ
悪
(
にく
)
き
敵
(
あた
)
なれ。父の
一〇六
為義
(
ためよし
)
をはじめ、
同胞
(
はらから
)
の
武士
(
もののべ
)
は皆
朕
(
わ
)
がために
命
(
いのち
)
を捨てしに、
他一人
(
かれひとり
)
朕
(
われ
)
に弓を
挽
(
ひ
)
く。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“驕慢”の意味
《名詞》
驕慢(きょうまん)
えらぶって人を侮ること。
(出典:Wiktionary)
驕
漢検1級
部首:⾺
22画
慢
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
“驕慢”で始まる語句
驕慢児
驕慢星