トップ
>
駸々乎
ふりがな文庫
“駸々乎”の読み方と例文
読み方
割合
しんしんこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんしんこ
(逆引き)
もし忠邦をして答えしめば、
将
(
まさ
)
にいうべし、「内外の積弊
駸々乎
(
しんしんこ
)
として
禦
(
ふせ
)
ぐべからず、一日の猶予は則ち一日の大患なりと知らずや」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
所謂
(
いわゆる
)
文明
駸々乎
(
しんしんこ
)
として進歩するの世の中になったこそ実に
有
(
あ
)
り
難
(
がた
)
い
仕合
(
しあわ
)
せで、実に不思議な事で、
云
(
い
)
わば私の大願も成就したようなものだから、
最早
(
もは
)
や一点の不平は云われない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
とまた先頭の一段が、太鼓の音に歩調を合わせ、ズンズン先へ突進したが、忽ちグルリと曲がった。すると二段目がすぐその後から
駸々乎
(
しんしんこ
)
として進み出たがこれも同じ位置で右へ廻わる。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
駸々乎(しんしんこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
駸
漢検1級
部首:⾺
17画
々
3画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“駸々”で始まる語句
駸々
駸々堂
“駸々乎”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
大隈重信
福沢諭吉
国枝史郎