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しんしんこ
ふりがな文庫
“しんしんこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
駸々乎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駸々乎
(逆引き)
明治五年学制発布
爾来
(
じらい
)
、我が
邦
(
くに
)
教育事業
駸々乎
(
しんしんこ
)
として進み、
上
(
うえ
)
、大学より、
下
(
した
)
、幼稚園に至るまで、学校の設備大いに整頓し、教授の方法
頗
(
すこぶ
)
る発達し、明治二十三年教育勅語を
下
(
くだ
)
し賜うに及んでや
国民教育の複本位
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
いまだ代議の制度を適用せざるの国はただ二国、すなわちロシア、トルコの二国あるのみ。しかして露国のごときは他の欧州諸国とともに
駸々乎
(
しんしんこ
)
として自由の域に進めり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
封建武士は、
余所
(
よそ
)
の花を
傍目
(
はため
)
に眺めて暮らすの外、別に妙手段もなし。彼らの
世禄
(
せいろく
)
は依然たり、社会の生活は、
駸々乎
(
しんしんこ
)
として進歩せり。今は
詮方
(
せんかた
)
なし、ただ借金の一あるのみ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
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