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馬超
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ばちょう
ふりがな文庫
“
馬超
(
ばちょう
)” の例文
「ここには、亡き
馬超
(
ばちょう
)
の
墳
(
つか
)
がある。いまわが蜀軍の
北伐
(
ほくばつ
)
に遭うて、地下白骨の自己を嘆じ、なつかしくも思っているだろう。祭を
営
(
いとな
)
んでやるがよい」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
坐っているときにはいつも一字々々拾い読みして、
五虎将
(
ごこしょう
)
の姓名を説きあかすのみならず、
黄忠
(
こうちゅう
)
の
字
(
あざな
)
が
汗升
(
かんしょう
)
、
馬超
(
ばちょう
)
の字が
孟起
(
もうき
)
などということまで知っている。
風波
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
この蒙古軍の大将は、さきに曹操に破られて、どこへか落ちて行った
馬騰
(
ばとう
)
将軍の子
馬超
(
ばちょう
)
だった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おう、馬騰の子、
馬超
(
ばちょう
)
字は
孟起
(
もうき
)
。親の
讐
(
かたき
)
をいま見るうれしさ。曹操、そこをうごくなよ」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後ろにはそうした
馬超
(
ばちょう
)
、
韓遂
(
かんすい
)
の輩があり、前には玄徳、
劉琦
(
りゅうき
)
の一脅威をひかえ、しかも
許都
(
きょと
)
の中府を遠く出て、江上山野に転戦していることは——われら兵家の者が心して見れば
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
西涼の
馬騰
(
ばとう
)
が、つい先頃、都で殺されたそうです。その子二人も禍いに遭ったようですが、本国には馬氏の嫡男
馬超
(
ばちょう
)
が残っていた筈です。この人へわが君から密使をおやりなさい。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「閣下のほかには張飛、
馬超
(
ばちょう
)
、
趙雲
(
ちょううん
)
、黄忠の四将軍です」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
馬超
(
ばちょう
)
と
張飛
(
ちょうひ
)
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
超
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“馬超”で始まる語句
馬超興