馬副男うまぞいおとこ)” の例文
行幸と申しても必ずしもこうではないのであるが、今日は親王がた、高官たちも皆特別に馬ぐらを整えて、随身、馬副男うまぞいおとこ背丈せたけまでもよりそろえ、装束に風流を尽くさせてあった。
源氏物語:29 行幸 (新字新仮名) / 紫式部(著)