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餬口
ふりがな文庫
“餬口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ここう
80.0%
くちもら
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここう
(逆引き)
しかるに、余のみるところにては、家相家に富有のものなく、その多くは日々の
餬口
(
ここう
)
に追われておるありさまであるが、これでは人に説いても人が心服せぬ。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
しかし
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
李九齢
(
りきうれい
)
は窓前の流水と枕前の書とに悠悠たる
清閑
(
せいかん
)
を領してゐる。その点は甚だ羨ましい。僕などは売文に
餬口
(
ここう
)
する為に年中
匇忙
(
そうばう
)
たる思ひをしてゐる。
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
餬口(ここう)の例文をもっと
(4作品)
見る
くちもら
(逆引き)
九八
人に
餬口
(
くちもら
)
ひて七とせは過しけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
餬口(くちもら)の例文をもっと
(1作品)
見る
餬
漢検1級
部首:⾷
18画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“餬”で始まる語句
餬
検索の候補
口餬
“餬口”のふりがなが多い著者
上田秋成
井上円了
国枝史郎
泉鏡花
芥川竜之介