“李九齢”の読み方と例文
読み方割合
りきうれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とは少時漢詩なるものを作らせられた時度たびお手本の役をつとめた李九齢りきうれい七絶しちぜつである。今は子供心に感心したほど、名詩ともなんとも思つてゐない。
野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
しかしかく李九齢りきうれいは窓前の流水と枕前の書とに悠悠たる清閑せいかんを領してゐる。その点は甚だ羨ましい。僕などは売文に餬口ここうする為に年中匇忙そうばうたる思ひをしてゐる。
野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
李九齢りきうれいは「莫問野人生計事とふなかれやじんせいけいのこと
野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)