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餬
ふりがな文庫
“餬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こ
50.0%
のり
33.3%
ぬら
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
退職官吏だつた、彼の父は多少の貯金の利子を除けば、一年に五百円の恩給に女中とも家族五人の口を
餬
(
こ
)
して行かなければならなかつた。
大導寺信輔の半生:―或精神的風景画―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
餬(こ)の例文をもっと
(3作品)
見る
のり
(逆引き)
退職官吏だった、彼の父は多少の貯金の利子を除けば、一年に五百円の恩給に女中とも家族五人の口を
餬
(
のり
)
して行かなければならなかった。
大導寺信輔の半生:――或精神的風景画――
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
餬(のり)の例文をもっと
(2作品)
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ぬら
(逆引き)
子供相手のおもちゃ売り、かすかな儲けで三人の口を、
餬
(
ぬら
)
したり干したり、から意気地のねえ今だ。一両の日当と聞いては飛び立つばかりだ。仕事は何だか知らねえが、あっしも男一匹さ。
沓掛時次郎 三幕十場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
餬(ぬら)の例文をもっと
(1作品)
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餬
漢検1級
部首:⾷
18画
“餬”を含む語句
餬口
口餬
“餬”のふりがなが多い著者
長谷川伸
芥川竜之介
永井荷風