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飾緒
ふりがな文庫
“飾緒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かざりお
50.0%
かざりを
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かざりお
(逆引き)
中佐は軽い
身震
(
みぶるい
)
をすると、すぐに馬を急がせ出した。ちょうど当り出した薄日の光に、
飾緒
(
かざりお
)
の
金
(
きん
)
をきらめかせながら。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
飾緒(かざりお)の例文をもっと
(1作品)
見る
かざりを
(逆引き)
ピカピカと参謀の
飾緒
(
かざりを
)
がゆれ、眉から耳へかけての柔和な線が、どこかお釈迦様に似てゐるといふ評判であるにも拘らず、頤はムッソリーニのやうに張つて、俗説を信じるとすれば
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
飾緒(かざりを)の例文をもっと
(1作品)
見る
“飾緒”の解説
飾緒(しょくしょ/しょくちょ/かざりお、英: aiguillette 、エギュイエット)は、一般に軍服の片肩から前部にかけて吊るされる飾り紐のことをいう。材質に金銀糸が使用されることからモールとも呼ばれている。
軍人以外でも、国境警備隊や沿岸警備隊といった準軍事組織の構成員、或いは警察官や消防官等の公務員の制服にも使用され、民間でも制服や舞台衣装の飾りとして用いられる事がある。
(出典:Wikipedia)
飾
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
緒
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“飾”で始まる語句
飾
飾窓
飾磨
飾電灯
飾紐
飾物
飾棚
飾付
飾台
飾帶
“飾緒”のふりがなが多い著者
芥川竜之介
岸田国士