“食盛”の読み方と例文
読み方割合
くいざか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何分にも、十六七の食盛くいざかりが、毎日々々、三度の食事にがつがつしていた処へ、朝飯前とたとえにも言うのが、突落されるようにけわしい石段を下りたドン底の空腹ひもじさ。
売色鴨南蛮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)