飛叉ひしゃ)” の例文
「口ほどでもないやつ」と、追いかけると、陳応は、何をっとおめいて、飛叉ひしゃを投げつけた。趙雲は、それを片手に受けて
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この陳応という者は、飛叉ひしゃと称する武器を良く使う。二またの大鎌槍とでもいうような凄い打ち物である。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)