風氣かざけ)” の例文
新字:風気
あたまのしんから眠氣がからだを投げ飛ばしさうに動くと同時に、そのからだ中に風氣かざけか何ぞの熱が籠つてるやうになつた。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)