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顱頂
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ろちやう
ふりがな文庫
“
顱頂
(
ろちやう
)” の例文
煙を揚げる
英吉利
(
イギリス
)
の船。『港をよろふ山の若葉に光さし……』
顱頂
(
ろちやう
)
の禿げそめた斎藤茂吉。ロティ。
沈南蘋
(
しんなんぴん
)
。永井荷風。
長崎
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
此物はわが昇天を妨げ、我身を引いて地に向へり。而して冷なること海水の如き
灝氣
(
かうき
)
は我
顱頂
(
ろちやう
)
の上に注げり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
然
(
さ
)
うだ。それは頭蓋骨の
顱頂
(
ろちやう
)
のまるさに似て居る。さう言へば、その月の全体の形も頭蓋骨に似て居る。
白銀
(
しろがね
)
の頭蓋骨だ。研ぎすました、或は今
鎔炉
(
ようろ
)
からとり出したばかりの白銀の頭蓋骨だ。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
煙を揚げる
英吉利
(
イギリス
)
の船。「港をよろふ山の若葉に光さし……」
顱頂
(
ろちやう
)
の
禿
(
は
)
げそめた
斎藤茂吉
(
さいとうもきち
)
。ロテイ。
沈南蘋
(
しんなんぴん
)
。
永井荷風
(
ながゐかふう
)
。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
顱
漢検1級
部首:⾴
25画
頂
常用漢字
小6
部首:⾴
11画
“顱頂”で始まる語句
顱頂部
顱頂骨
顱頂孔