“額手礼”の読み方と例文
読み方割合
サラアム100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
輝かしい顔で、こういい終りますと、ラム・ダスは額手礼サラアムをして、身軽に、音も立てずに、天窓から抜け出して行きました。
ちょうど印度の紳士がそういった時、ふとラム・ダスが入って来て、主人に額手礼サラアムをしました。黒い眼には隠しきれない昂奮の色を湛えていました。
彼は足音も立てず、天窓からセエラの部屋にすべりこみ、セエラに向き直って、印度流の額手礼サラアムをしました。猿はラム・ダスを見ると小さな叫声さけびごえを揚げました。