“頂餅”の読み方と例文
読み方割合
いただき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家へ帰って、摩耶夫人まやぶにんの影像——これだとすみやかに説教が出来る、先刻さっきの、花御堂の、あかちゃんの御母ぎみ——頂餅いただきと華をささげたのに、香をたいて、それから記しはじめた。
古狢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)