“音節”の読み方と例文
読み方割合
シラブル100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何故か sechゼッヒ(短剣)と云うと狼狽ろうばいの色が現われて、しかも、短剣の刻印ゼッヒ・シュテムペルと、頭韻アリテレーションを響かせて一つの音節シラブルにして云うところを
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
つまり、一つの長い音節シラブルが、量において二つの短い音節シラブルに等しいというのが原則で、それに、頭韻アリテレーション尾韻エンドライム強音アクセントなどを按配した抑揚格アイアムバスを作って、詩形に音楽的旋律を生んでいくのです。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)