“非曲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひきょく66.7%
ひきよく33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
在金ありがねまで勘定すると、正直者と思われた兼松が、十二三両の費い込みがあり、金に困っていそうな谷五郎には、なんの非曲ひきょくもなかったのも不思議です。
永年にわたって役向きの非曲ひきょくを重ねていることを発見した鞍掛、砧の二人は、涙を流して忠告し、聴き入れなければ、上役に訴えてもとまで強意見こわいけんをしました。
何んの非曲ひきよくもなかつたのも不思議です。