青釭せいこう)” の例文
その証拠には曹操が秘蔵の剣「青釭せいこう倚天いてん」の二振りのうち、倚天の剣は、曹操みずから腰に帯していたが、青釭の剣は、侯恩に佩かせて
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
腰なる青釭せいこうの剣は、たちまち雨と降る矢を切り払う。そして小舟のへさきが、敵船の横へ勢いよくぶつかった瞬間に
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
剣の柄には、金を沈めて、青釭せいこうの二字が象嵌ぞうがんされている。——それを見て、初めて知った。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
青釭せいこうの剣を片手にふりかぶり、片手に阿斗の身を抱えたまま趙雲はそこに立往生していた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「天この若君を捨てたまわず、われに青釭せいこうの剣を貸す!」
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)