トップ
>
青楼
>
うち
ふりがな文庫
“
青楼
(
うち
)” の例文
旧字:
青樓
呼ばれた
青楼
(
うち
)
の帳場まで運んでおいて、息を切って引返す、両手に下方を持って
駈着
(
かけつ
)
ける。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もうこの世界でも起きている
青楼
(
うち
)
はないらしい。ばったりと
絃歌
(
げんか
)
の
音
(
ね
)
もやんでしまった。
丑満
(
うしみつ
)
の告げはさっき鳴ったように思う。一同が引揚げてからでもやや一
刻
(
とき
)
余りは経つ……
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
光悦も灰屋
紹由
(
しょうゆう
)
も、ここの
青楼
(
うち
)
は
馴染
(
なじ
)
みとみえ、門の柳へ、駕が下りると
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“青楼”の意味
《名詞》
妓楼、遊郭、売春宿。
(出典:Wiktionary)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
楼
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“青楼”で始まる語句
青楼美人合
青楼妓院
青楼十二時