霊帝れいてい)” の例文
なにしろ、黄河の上流、洛陽の都には今、後漢ごかんの第十二代の帝王、霊帝れいてい居城きょじょうがあるし、珍しい物産や、文化のすいは、ほとんどそこでつくられ、そこから全支那へ行きわたるのである。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
洛陽宮らくようきゅうのうちに、霊帝れいていは重いやまいにかかられた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)