“電極”の読み方と例文
読み方割合
でんきょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万創膏のりつけてあった首の後部とに電極でんきょくを置かれて放電せられたもので、相当強い電流が心臓を刺し其の場に即死をとげたことが判明した。
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この施術しじゅつの方法は、超短波が盛んに通っている二つの電極でんきょくの間に、人体の患部かんぶを入れるのです。電極というのは金属板で出来ていましてぼんのように丸い平べったい板です。
科学が臍を曲げた話 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)