“雪の下”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ポド・スネージュヌイ50.0%
サクジフルージ25.0%
ポドスネージュヌイ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ミモザの黄色い花が出ます、一番初めの花は、雪の下ポド・スネージュヌイという白い小さい花です。小さいすみれの花束のようにして売ります。
「それから王妃の衣川暁子には、二つの花の名を云ったにも拘らず、折れた雪の下サクジフルージを渡した……」
オフェリヤ殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
◎「雪の下ポドスネージュヌイ」の花、つよい香はないものと思ったら三号のローズ色ずくめの女のひとの小机にやっぱり雪の下があり、それはきつい爽やかないい匂いを持って居た。