“雪の下（ポド・スネージュヌイ）” の例文

ミモザの黄色い花が出ます、一番初めの花は、雪の下（ポド・スネージュヌイ）という白い小さい花です。小さい菫（すみれ）の花束のようにして売ります。

獄中への手紙：08 一九四一年（昭和十六年） (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)

「雪の下（ポド・スネージュヌイ）！　春の初花、お買いなさい、あなたのお仕合せのために」

道標 (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)

“雪の下（ユキノシタ）”の解説

ユキノシタ（雪の下・雪下・虎耳草「コジソウ」とも読むが、慣例的に「ユキノシタ」と読むことがある。・鴨脚草・鴨足草・金糸荷、学名: Saxifraga stolonifera）はユキノシタ科ユキノシタ属の植物。別名、イドクサ、コジソウ。山地の湿った場所に生育する草本で、観賞用に庭にも植えられる。脈に沿って縞模様の斑が入った円い葉をつけ、初夏に下2枚の花びらだけが大きな白い5弁花を咲かせる。細い枝を伸ばした先に、新しい株を作って繁殖する。春の山菜として食されるほか、薬用にも使われる。
(出典:Wikipedia)

雪	常用漢字 小２ 部首:⾬ 11画
下	常用漢字 小１ 部首:⼀ 3画