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際限
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はて
ふりがな文庫
“
際限
(
はて
)” の例文
子供の時、春の
日和
(
ひより
)
に立っていて体が浮いて空中を飛ぶようで、
際限
(
はて
)
しも無いあくがれが胸に充ちた事がある。
痴人と死と
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
海の波穏やかな色は雲なき大空の色と相映じて
蒼々茫々
(
そうそうぼうぼう
)
、東は
際限
(
はて
)
なく水天互いに交わり、北は四国の山々手に取るがごとく、さらに
日向地
(
ひゅうがじ
)
は右に伸びてその南端を
微漠煙浪
(
びぼうえんろう
)
のうちに
抹
(
まっ
)
し去る
鹿狩り
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“際限”の意味
《名詞》
物事の終わり。かぎり。はて。打ち消しを伴うことが多い。
(出典:Wiktionary)
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
限
常用漢字
小5
部首:⾩
9画
“際”で始まる語句
際
際立
際涯
際物
際物屋
際会
際疾
際中
際敏
際無