“陸象山”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
りくしょうざん | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王陽明の『伝習録』その外真味あり、陸象山いう、「六経はみな我が注脚」と、この見極めて妙。読書論は申したき事あれども言うも無益なり。
“陸象山”の解説
陸 象山(りく しょうざん、紹興9年2月24日(1139年3月26日)- 紹熙3年12月14日(1193年1月18日))は、中国南宋の儒学者・官僚。名は九淵、字は子静。象山は号。諡は文安。撫州金渓県青田の人。朱熹と同時代に生き、その論敵として知られる。その一族はおよそ二百年間にわたり何世代もが同居することで有名であり、時の王朝より義門(儒教的に優れた一族)として顕彰された。陸象山の兄の陸九韶・陸九齢二人も著名な学者で兄弟を三陸と称することもある。進士に及第後地方官・中央官として経験を積んだ。49歳の時、信州の応天山に私塾をひらき、そこで講学を行ったが、その数年後肺結核のため世を去った。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)