陳宮ちんきゅう)” の例文
これは道尉陳宮ちんきゅうという者で、中牟県ちゅうぼうけんの関門を守備しており、私を曹操と見破って召捕えたくらいな英傑ですが、胸中の大志を語り合ってみたところ
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ひそかに憂えていた臣は陳宮ちんきゅうである。きょうもにがにがしげに彼は呂布へ諫言を呈した。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
関門兵の隊長、道尉陳宮ちんきゅうは、部下が引っ立ててくる者を見ると
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
例によって、彼の怒りをなだめる役は、いつも陳宮ちんきゅうであった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「申しおくれました。自分は、陳宮ちんきゅうあざな公台こうだいという者です」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
陳宮ちんきゅう、そちはどう思う」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)