陳国ちんこく)” の例文
その大将に二名の壮将を置き、ひとりは陳国ちんこくの人、典韋てんいと申し、よくくろがねの重さ八十斤もあるほこを使って、勇猛四隣を震わせていましたが、この人はすでに戦歿して今はおりません。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)