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間延
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まのび
ふりがな文庫
“
間延
(
まのび
)” の例文
「遊ばせてくれますか、」と種田君はいつもの
間延
(
まのび
)
な調子で云つたあとで、「エヘツヘヘ」と可笑しくもないのに笑ふと云つた風に軽く笑つた。
二黒の巳
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
あの雪駄直しは、山谷の
巳之松
(
みのまつ
)
といふ男さ。わけがあつて自分から身を落してあんなことをして居るんだとよ、わけても
柔術
(
やはら
)
は名人ださうで、お前のやうな
間延
(
まのび
)
のした人間を
銭形平次捕物控:250 母娘巡礼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
別嬪
(
べつぴん
)
になつたねえ。」
間延
(
まのび
)
の口調がいかにも誇張のない驚きをあらはしてゐる。
二黒の巳
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔