“門谷”の読み方と例文
読み方割合
かどや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行くこと二里で、麓の村門谷かどやといふに着いた。見るからに古びはてた七八十戸の村で農家の間には煤び切つた荒目な格子で間口を𢌞らした家なども混つてゐた。
鳳来寺紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)