“長髱”の読み方と例文
読み方割合
ながづと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お君は、どうやら自分の手で、それを本式の長髱ながづとの片はずしに結んでしまい、ばらふの長いこうがいでとめて、にっこりとなまめかしい色をたたえながら、例の奥方の写真を取り上げました。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)