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鑑別
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かんべつ
ふりがな文庫
“
鑑別
(
かんべつ
)” の例文
この
鑑別
(
かんべつ
)
のできる植木屋さんはごくわずかで、その人たちが家の
秘法
(
ひほう
)
にして他へもらさないことにしてあるので、植木屋
仲間
(
なかま
)
でも
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
否
(
いな
)
、人のしたことが、はたして親切であるか不親切であるか、その区別すらもなかなかしない。また人が我がためにしてくれたことの程度は、はなはだ
鑑別
(
かんべつ
)
しにくいものである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
所謂
(
いはゆる
)
銅脈といつた種類で、銅の臺に
巧
(
たく
)
みな
金鍍金
(
きんめつき
)
をほどこした細工物で、
素人
(
しろうと
)
目には眞物の小判と
鑑別
(
かんべつ
)
がつかなかつたばかりでなく、
贋造貨幣
(
がんざうくわへい
)
犯人の一番むづかしい使用法が巧妙で
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“鑑別”の意味
《名詞》
鑑 別(かんべつ)
よく調べて判別すること。
(少年犯罪)医学、心理学、教育学、社会学などの専門的知識に基づいて非行の背景を明らかにし、改善のため適切な指針を示すこと。
(出典:Wiktionary)
鑑
常用漢字
中学
部首:⾦
23画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“鑑別”で始まる語句
鑑別方法