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鐸
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すゞ
ふりがな文庫
“
鐸
(
すゞ
)” の例文
そして今
萌
(
きざ
)
した神を
涜
(
けが
)
す思想が消えて、心が又落ち着いて来るまで祈祷を続けた。さて
鐸
(
すゞ
)
を鳴らして僧を呼んで、それに商人と娘とを来させるやうに言付けた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
やあ、この
大
(
おほ
)
きな
鐸
(
すゞ
)
を
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
夢現
(
ゆめうつゝ
)
の境で、橇の
鐸
(
すゞ
)
の音が聞えたやうに思つたが、それが実際に聞えたのだか、そんな夢を見たのだか分らなかつた。そのうち忽ち草庵の扉を叩く音がしたので、はつきり目が覚めた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
その時森の方角から橇の
鐸
(
すゞ
)
の音がした。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
“鐸(
銅鐸
)”の解説
銅鐸(どうたく)は、弥生時代に製造された釣鐘型の青銅器である。紀元前2世紀から2世紀の約400年間にわたって製作、使用された。
(出典:Wikipedia)
鐸
漢検準1級
部首:⾦
21画
“鐸”を含む語句
風鐸
鐸鈴
木鐸
銅鐸
勒鐸理加
宝鐸
寶鐸
諒周鐸
鈴鐸
鐘鐸
鐸磬
馬鐸