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鍼醫
ふりがな文庫
“鍼醫”の読み方と例文
新字:
鍼医
読み方
割合
はりい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりい
(逆引き)
すると恰も上手な
鍼醫
(
はりい
)
が銀の鍼を打つやうに耳の底に浸み透る馬追虫の聲が、庄次の這入つてゐる蚊帳に止まつて鳴きました。
白瓜と青瓜
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
扨
(
さて
)
も
鍼醫
(
はりい
)
の城富は我が願ひ
叶
(
かな
)
はず地主嘉兵衞に
引渡
(
ひきわた
)
されしかば止を得ず嘉兵衞に
伴
(
ともな
)
はれ我が家へ立歸り
悲歎
(
ひたん
)
に
暮
(
くれ
)
て居たりしが
良
(
やゝ
)
ありて思ふ樣父の死は是非もなきこと共なり
切
(
せめ
)
ては父の
亡骸
(
なきがら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
過ぎし日は
鍼醫
(
はりい
)
の
手凾
(
てばこ
)
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鍼醫(はりい)の例文をもっと
(3作品)
見る
鍼
漢検1級
部首:⾦
17画
醫
部首:⾣
18画
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