“鍛身”の読み方と例文
読み方割合
たんしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巌々がんがんたる岩と岩との間、水晶のれんを懸けたような女滝を浴びつつ、今しも痩せたる一人の行者は、一念一心に右手めての鈴を振りながら、禁慾鍛身たんしんの苦行三昧。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)