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錯愕
ふりがな文庫
“錯愕”の読み方と例文
読み方
割合
さくがく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくがく
(逆引き)
第四層屋の
背後
(
うしろ
)
なる大部屋は内より戸を鎖しあるを以て、更にその戸を破壊したり。これに入りたる人々はその惨状を見て恐怖し且つ
錯愕
(
さくがく
)
したり。
病院横町の殺人犯
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
私の
錯愕
(
さくがく
)
は、そのために、一層驚くべきものになりました。私の恐怖は、そのために、一層恐るべきものになりました。
二つの手紙
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
もってひとたびは
錯愕
(
さくがく
)
、もってひとたびは
慟哭
(
どうこく
)
、情緒乱れて、またなすところを知らず。しかれども、事すでにここに至る、いかんともするあたわず。
妖怪報告
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
錯愕(さくがく)の例文をもっと
(3作品)
見る
錯
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
愕
漢検1級
部首:⼼
12画
“錯”で始まる語句
錯覚
錯綜
錯
錯誤
錯雑
錯乱
錯々
錯落
錯雜
錯倒
“錯愕”のふりがなが多い著者
井上円了
エドガー・アラン・ポー
芥川竜之介