トップ
>
錦出
ふりがな文庫
“錦出”の読み方と例文
読み方
割合
にしきで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしきで
(逆引き)
錦出
(
にしきで
)
の皿にも、あくどい色の食物が、あたりの空気にふさわしく盛ってあった。朱塗の燭台には、ひとつひとつ
淫
(
みだ
)
らな灯があがっている。
梅颸の杖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
白粉
(
おしろい
)
ぎたない女達が、鏡台をならべて、脱ぎ捨てた衣裳のなかに行儀わるく坐っている所へ、すしを食べ散らした
錦出
(
にしきで
)
の大皿や、たばこ盆や、
団扇
(
うちわ
)
や、乱れ箱やらが雑然と同居していて
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
錦出(にしきで)の例文をもっと
(2作品)
見る
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“錦”で始まる語句
錦
錦絵
錦繍
錦紗
錦襴
錦葉
錦小路
錦町
錦手
錦織