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錐
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ぎり
ふりがな文庫
“
錐
(
ぎり
)” の例文
いわばしゃあしゃあとしたもので、でも、主膳が出て行くと、子供たちは怖がって、表立って悪口は言わないが、眼を見合わせて三ツ眼
錐
(
ぎり
)
の殿様と低能娘とを見比べたりなんぞする。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
三
(
み
)
ツ
目
(
め
)
錐
(
ぎり
)
は、今日は大へん遅いじゃないか」
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
三
(
み
)
ツ
目
(
め
)
錐
(
ぎり
)
の殿様」
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“錐”の意味
《名詞》
(きり)板材などに小穴をあける工具。とがった細い金属の棒を木の柄につけたもの。
(スイ :幾何学)錐体。
(出典:Wiktionary)
錐
漢検準1級
部首:⾦
16画
“錐”を含む語句
立錐
円錐形
円錐
錐揉
石錐
角錐
目錐
錐末
錐形
錐体
試錐
焼錐
複六方錐
螺錐
舞錐
紡錐形
錐栗
穿顱錐
稜錐状
稜錐塔
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