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鋺
ふりがな文庫
“鋺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かなまり
50.0%
まり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなまり
(逆引き)
独りで食えば、鼻の先が
鋺
(
かなまり
)
の中の飯へとどいてしまう。そこで内供は弟子の一人を膳の向うへ坐らせて、飯を食う間中、広さ一寸長さ二尺ばかりの板で、鼻を持上げていて貰う事にした。
鼻
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鋺(かなまり)の例文をもっと
(1作品)
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まり
(逆引き)
ここにその隼人に詔りたまはく、「今日大臣と
同
(
おや
)
じ
盞
(
うき
)
の酒を飮まむとす」と詔りたまひて、共に飮む時に、
面
(
おも
)
を隱す大
鋺
(
まり
)
一七
にその
進
(
たてまつ
)
れる酒を盛りき。ここに
王子
(
みこ
)
まづ飮みたまひて、隼人後に飮む。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
鋺(まり)の例文をもっと
(1作品)
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“鋺(
椀
)”の解説
椀(わん)とは、飯や汁物などを盛るための食器。土製、金属製、木製、石製のものがある。
木製のものを木偏の椀、陶磁器製のものは石偏の碗、金属製のものには金偏の鋺の字を用いる(また金椀:かなまり・かなわんとも呼ぶ)。
(出典:Wikipedia)
鋺
漢検1級
部首:⾦
16画
“鋺”の関連語
碗
“鋺”を含む語句
味鋺
味鋺村
“鋺”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
芥川竜之介