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銃口
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つつさき
ふりがな文庫
“
銃口
(
つつさき
)” の例文
あの
銃口
(
つつさき
)
に提灯の疑問が破られて、同時に、市民の迷信が解かれるのだと、兵馬は頼もしく思って
固唾
(
かたず
)
を飲みました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
若い農夫は樹の陰から、
五匁玉
(
ごもんめだま
)
を
罩
(
こ
)
めた
銃口
(
つつさき
)
を馬車の上に向けた。彼の心臓は絶え間なく激しい
動悸
(
どうき
)
を続けていた。
熊の出る開墾地
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
しかし女が捻らない先に鉄の取手がガチャリと鳴って扉が
向側
(
むこう
)
から押し開らいた。女は二、三歩よろめいた。その鼻先へ突き出されたものは自動拳銃の
銃口
(
つつさき
)
である。女はまたもよろめいた。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
青年は兎のように、ひらりひらりと、大木の陰に移りとまっては、そこから馬車の上に
銃口
(
つつさき
)
を差し向けるのだった。
熊の出る開墾地
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
“銃口”の意味
《名詞》
銃口(じゅうこう)
銃の弾丸が出る筒先の部分。
(出典:Wiktionary)
銃
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“銃”で始まる語句
銃
銃丸
銃先
銃音
銃剣
銃声
銃猟
銃弾
銃身
銃眼