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銀細工
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ぎんざいく
ふりがな文庫
“
銀細工
(
ぎんざいく
)” の例文
またもう一人は、
蘇州
(
そしゅう
)
の産で、
銀細工
(
ぎんざいく
)
屋の若旦那くずれの、色が生白くて背のひょろ長い
鄭天寿
(
ていてんじゅ
)
、またの異名を
白面郎
(
はくめんろう
)
ともいう男もいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
富士の
白妙
(
しろたえ
)
が
銀細工
(
ぎんざいく
)
のものなら、とッくに見るかげもなく、くすぶッてしまったところだ。見よ、さしも
人穴
(
ひとあな
)
の
殿堂
(
でんどう
)
すべて
灰燼
(
かいじん
)
に
帰
(
き
)
し、まるで
鬼
(
おに
)
の
黒焼
(
くろやき
)
、
巌々
(
がんがん
)
たる岩ばかりがまっ黒にのこっている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
“銀細”で始まる語句
銀細具