鈍液どんえき)” の例文
第二に鈍液どんえきと名づくるのがある。これが逆かさに上ると神経がにぶくなる。次には憂液ゆうえき、これは人間を陰気にする。最後が血液けつえき、これは四肢ししさかんにする。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)