“金鉱”の読み方と例文
読み方割合
きんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
イヤこの山には金鉱きんこうみゃくがある! すなわち家康公いえやすこうにとっての金脈きんみゃくがあるのだ! これからそれをさがしにかかるのだから、ずいぶんほねを折るがよい。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(こいつあ水車じゃありませんや。前じきそこにあったんですが掛手かけて金山の精錬所せいれんじょでさ。)(ああ、金鉱きんこうくあいつですね。)(ええ、そう、そう、水車って云えば水車でさあ。ただあわひえを ...
十六日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「素人? ふふん、貴様きさまたちみたいに、銅脈どうみゃくばかりさぐりあてる玄人くろうととはちがって、しかもこれは金鉱きんこうだ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)