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金瘡
ふりがな文庫
“金瘡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんそう
83.3%
きりきず
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんそう
(逆引き)
せっかく癒りかけていた
金瘡
(
きんそう
)
ことごとくやぶれて、ぱっと、血を吐いたかと思うと、そのままくたっと、馬の背から落ちてしまった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ほんとによい天気でございますの。おかげで私の
金瘡
(
きんそう
)
もだんだんよく成って参ります。これというのもそなたという
情
(
なさけ
)
深いお方があったればこそ。ご恩はいつまでも忘れませぬ」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
金瘡(きんそう)の例文をもっと
(5作品)
見る
きりきず
(逆引き)
助「湯河原は
打撲
(
うちみ
)
と
金瘡
(
きりきず
)
には
能
(
い
)
いというから、
緩
(
ゆっく
)
り湯治をなさるが
宜
(
い
)
い、
就
(
つい
)
てはこの仏壇の作料を上げましょう、
幾許
(
いくら
)
あげたらよいね」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
湯の温度は百六十三度
乃至
(
ないし
)
百五度ぐらいで、
打撲
(
うちみ
)
金瘡
(
きりきず
)
は勿論、胃病、便秘、子宮病、
僂麻質私
(
りょうまちす
)
などの諸病に
効能
(
きゝめ
)
があると申します。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
金瘡(きりきず)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
瘡
漢検1級
部首:⽧
15画
“金瘡”で始まる語句
金瘡薬
検索の候補
金瘡薬
“金瘡”のふりがなが多い著者
林不忘
三遊亭円朝
吉川英治
国枝史郎