“金公”の読み方と例文
読み方割合
きんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五「これは恐入りましたな、御家老さま、改まってこれを云えと仰せあられますと困りますが……喜三郎こゝへ出なよ、金公きんこう此処これへ出なよ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「御尊名と来た! おどろき桃の木——あっしあ、根岸の植留の若えもンで、金公きんこうてえ半チク野郎で、へえ」
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「ようよう、俺らあ、酔ったよ。金公きんこう金的きんてき、もっとしっかり、抱いてくんしょ」
近藤勇と科学 (新字新仮名) / 直木三十五(著)