“里親”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さとおや50.0%
ヌウリツス50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……とはいえ、わたくしにはまだ、上皇さまの御在世のときに、里親さとおやとおきめくだすった中御門なかみかど様というものがついておりますよ。覚えていらっしゃるがよい
里親ヌウリツスは此街に住んで居ます。この荷物パツケほどきませう、みんなモン・プツテイに持つて来たんですよ。十七ヶ月も見ないんですもの、どんなに可愛くなつて居ますでせう。物もよく云ふでせうねえ。
素描 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)