“醉(ゑは)” の例文
新字:酔
其れは私の心を醉(ゑは)して呉れた其の女自らであるのだ。よくモオパツサンの話を引くやうだが、私は女に對する男の絶望、嫌惡(けんを)の情を、あれほど深刻に感じた人はないと思ふ。
歓楽 (旧字旧仮名) / 永井荷風、永井壮吉(著)