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宿醉
ふりがな文庫
“宿醉”のいろいろな読み方と例文
新字:
宿酔
読み方
割合
ふつかよひ
75.0%
ふつかよい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふつかよひ
(逆引き)
此頃の
宿醉
(
ふつかよひ
)
の氣持のわるさはこの一二年前まで知らなかつたことである。それだけ身體に無理がきかなくなつたのだ。
樹木とその葉:07 野蒜の花
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
えたいの知れない
不吉
(
ふきつ
)
な塊が私の心を始終壓へつけてゐた。焦燥と云はうか、嫌惡と云はうか——酒を飮んだあとに
宿醉
(
ふつかよひ
)
があるやうに、酒を毎日飮んでゐると宿醉に相當した時期がやつて來る。
檸檬
(旧字旧仮名)
/
梶井基次郎
(著)
宿醉(ふつかよひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふつかよい
(逆引き)
宿醉
(
ふつかよい
)
も醒めて、萬次郎もさすがに閉口した樣子です。
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
宿醉(ふつかよい)の例文をもっと
(1作品)
見る
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
醉
部首:⾣
15画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾
“宿醉”のふりがなが多い著者
若山牧水
梶井基次郎
野村胡堂