“ふつかよひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宿醉60.0%
宿酔40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿醉ふつかよひはいよ/\出て來た。霧を見るのをやめ、眼を瞑ぢてをると、だう/\と流れ下つてゐる瀬の音が、何となく自身の身體の中にでも起つてゐる樣に思ひなされて來た。
湯槽の朝 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
「いや、俺のこの宿酔ふつかよひの頭では、一杯ひつかけてから行かなければ、とても相談にはのられやしないぞ」
目が覚めて、宿酔ふつかよひいとふべき頭の中で
山羊の歌 (新字旧仮名) / 中原中也(著)